スポンサーサイト

--.--.-- --


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


【英語でSHERLOCK】S1-E1 "A Study in Pink" -Part3-

2014.03.22 Sat


English transcripts & Japanese tranlations of "SHERLOCK"


 "A Study in Pink" -Part3-
   『ピンク色の研究』

※チェック※
出来るだけ日本語として自然な訳を心がけています。
省略や補足、意訳、敢えて芝居がかった表現を用いた部分もあります。
*単語:(適切な)意味がわからなかった単語・熟語
 [名]名詞、[形]形容詞、[副]副詞、
 [自動]自動詞、[他動]他動詞、[接]接続詞
*文法:意味がわからなかった文型やイディオム(熟語・慣用句)
*注釈:英国の文化・風習など、理解に特別な知識を必要とする部分
*(訳):(省略などで)英文にはないが補足的に入れた部分
*その他:上記以外の解説、メモ、意訳の経緯、面白い点など



RUSSELL SQUARE PARK.
Mike: John! John Watson! Stamford, Mike Stamford. We were at Barts[*42] together.
 ジョン!ジョン・ワトソン!スタンフォードだ、マイク・スタンフォード。バーツで一緒だったろう。
John: Yes! Sorry, yes, Mike. Hello, hi.
 ああ!悪い、そうだマイクだ。やあ、どうも。
Mike: Yeah, I know. I got fat[*43].
 ああ、わかってるよ。太ったからな。(わからなくても仕方ないさ。)
John: No...
 そんなことは…。
Mike: I heard you were abroad somewhere, getting shot at. What happened?
 海外かどこかで撃たれたって聞いてたけど、何があったんだ?
John: Got shot.
 撃たれたんだ。

[*42] Barts: "St Bartholomew's Hospital"=聖バーソロミュー病院の略称。後で登場するモリーの勤め先でもある。モリーはキャラや立ち位置は地味だけど、実は法医学者…すごい。
[*43] got fat: "get fat"で太るの意。類似表現として、体重が増える="gain weight"、逆に体重が減る="lose weight"などがある。でもS1-E3でシャーロックはモリーに"You’ve put on three pounds since I last saw you."と言っている。"put on"=着る、身に着けるの意なので、"gain"の代わりに"put on"を用いても意味は同じ。でも「(脂肪を)3ポンド身に付けたね!」って感じがしてこの表現嫌だな…どんな表現でも「太ったね」なんて言われて嬉しいわけがないけど。でもシャーロックらしくてちょっと面白いかもしれない(笑)




John: Are you still at Barts, then?
 それで、(君は)今でもバーツにいるのか?
Mike: Teaching now. Bright young things[*44], like we used to be. God, I hate them![*45] What about you? Just[*46] staying in town[*47] till you get yourself sorted[*48]?
 今は教えてるよ。昔の僕らみたいに輝かしい若者たちにね。神よ、(僕は)あいつらなんざ大嫌いだ!君は(どうなんだ)?落ち着くまでロンドンにいるのか?
John: I can’t afford[*49] London on an Army pension[*50].
 軍の恩給じゃロンドンではやっていけない。
Mike: Ah, you couldn’t bear[*51] to be anywhere else. That’s not the John Watson I know.
 んー、でも他のところは耐えられないだろう。そんなの僕の知ってる“ジョン・ワトソン”じゃない。
John: Yeah, I’m not the John Watson[*52].
 ああ、僕は君の知ってる“ジョン・ワトソン”じゃない。昔とは違うんだ。
Mike: Couldn’t Harry help?
 ハリーは援助してくれないのか?
John: Yeah, like that’s gonna happen[*53]!
 ああ、ありうるな。でもごめんだね。
Mike: I don’t know...get a flatshare or something?
 よくわからないが…ルームシェアとかしたらどうだ?
John: Come on, who’d want me for a flatmate? What?
 おいおい、誰が僕なんかとルームシェアしたがるんだ?何だ?
Mike: You’re the second person to say that to me today.
 今日二人目だよ。その台詞を聞いたのは。
John: Who was the first?
 最初は誰なんだ?

[*44] Bright young things: "bright"=[形](光などが)明るい、(子供などが)頭のいい、(未来が)輝かしい、有望な、 "young things"は「若い人(女性)たち」とあるが、《戯言》と記載があるので、冗談めかした言い方のよう。訳はそのまま「将来有望な若者たち」「輝かしい未来をもつ若いやつら」といったところだろうけど、少しトゲを含んだ解釈が正しいと思われる。
[*45] God, I hate them!: 冗談めかして大仰に天を仰いで"God!"ってやる場面、欧米の映画やドラマで一回は見たことがあるはず。文の意味はわかるけど何で神に?と日本人には理解し難い感覚…。
[*46] Just: [副]ちょうど、今~したばかり、ほんの、(しばしばonlyを伴って)ようやく。ここに"just"があると、「落ち着くまで"ちょっとの間だけ"ロンドンにいるのか?」「落ち着いたらロンドンを離れてしまうのか?」というニュアンスが感じられるけど、自信はない(汗)
※気になった用法メモ。"just"=(疑問詞の前に置いて)正確に言って *例文:"Just [what/who/how] it is I don't know."=「それがはっきり[何であるか/誰なのか/どうしてなのか]わからない。」
[*47] town: [名]町、都会。"village"より大きく、"city"より小さいが、英国ではよく"city"も"town"と言う。"town"は無冠詞の場合の意味は「首都」で、英国では特にロンドンを指すので、ここの"in town"は"in London"と同義。
[*48] sorted: "sort"=[他動]分別する、分類する。"get yourself sorted"で「自分自身の整理がつく」と解釈して、「落ち着く」と意訳。
[*49] afford: [他動](人が金・時間などに)余裕がある、通例"can"、"could"、"be able to"を伴う。"afford"と"London"の間に、おそらく"to live in"といった意味が省略されてる(たぶん)。
[*50] pension: [名]年金、恩給、[他動]年金を支給する。ちなみに日本語の「ペンション」もスペルは同じだけど、元々フランス語なので「パーンショーン」「ペンスィヨーン」のような鼻にかかった発音になる(らしい)。
[*51] bear: [他動](苦痛・不幸・困難に)耐える、我慢する、通例"can"、"could"を伴って否定文・疑問文で用いる。あと類義語めっちゃ多い。 *類義語:"bear"=(苦痛・困難・悲しみを)我慢する、"endure"=(長期間にわたり努力して)耐える、"suffer"=(苦痛・不愉快を我慢して)耐える、"stand"=(不愉快なもの・いやなものを自制心で)我慢する
[*52] the John Watson: "the"は定冠詞で、特定できるものに付き、敢えて日本語訳に反映するなら大抵「その」と訳される。普通は人名に"the"は付かないが、ここではマイクが話している過去のジョン・ワトソンを指して、「(君が知っている、話している)"その"(過去の)ジョン・ワトソンは、今の自分とは違うんだ。」というような意味を表す。
※"the"と"a"のメモ。"the"は上述の通り定冠詞で、特定のもの、唯一のものにつく。対して、"a"は不定冠詞であり、特に定まっていないものに付く。例えば部屋に窓が一つしかないなら、"Could you open the window?"=「(その)窓を開けてくれませんか?」で良い。もっとも、「窓を開けて」と言われて隣の部屋の窓を開けに行くひねくれものなら別だが。しかし、窓がいくつかあるなら"Could you open a window?"=「(どれか一つ)窓を開けてくれませんか?」といった表現になる。ここでいう「特定のもの」とは、話している本人と相手の両者にとって、「特定のもの」である必要がある。ここがポイント。話している人にとっては、話題に上げている人や物は大抵特定されているが、相手と共有できていない情報は"the"では表せない。よって、"the"がつくのはほとんどの場合、唯一のものであったり、すでに話題に上っているものだったりする。よって先程の窓の例を挙げると、窓が複数あっても、いつも開ける窓が決まっていたりするなら"the window(s)"でも問題ない(はず)。
[*53] like that's gonna happen: "That's not gonna happen."=「そうはいかない(そういうことは起こらない)」はよくあるフレーズで、"not"がないので「そういうことが起こるだろう」という意味になるけど、最初にある"like"がくせもの。いろんな意見があるけど、私はこの"like"はただ"that"を修飾しているだけで、「そういったこと」「そのようなこと」と解釈。では何故「そういったことがありそうだ」という解釈から、「ありそうだが、ごめんだ」の訳になったのかと言うと、ジョンと姉のハリーの関係を考慮した結果。この台詞自体は単純に考えると「ありえる!(そんなことありえない)」という反語とも取れるが、この訳だと「ハリーが援助してくれるなんてありえない、ハリーにジョンを援助する意思はない」ということになってしまう。ジョン自身はハリーと不仲だと言っているけど、ハリーは結構頻繁にジョンのブログにコメントを付けたり、連絡をくれと書いたり、また連絡を取りたくてジョンに携帯を譲ったりしている。(※公式のジョンのブログ及び本編参照)このことから、ハリーの方はジョンに対して特に悪い感情を持っていないと思われるが、ジョンの方は関わりたくない様子。実際、マイクに聞かれた後、ジョンがちょっと笑ってるような音が聞こえる。ちょうどマイクの方を向いていて表情は見えないけど、嘲笑というか冷笑というか、鼻で笑う感じの笑い。よって、「ハリーが支援してくれる可能性はあるが、冗談じゃない、自分は頼るつもりはない。」という訳に。
※"like"の用法メモ。文や語句の前に"like hell"をつけると、「必死に」「(皮肉・反語を表して)絶対に~しない、冗談じゃない」といった意味になる。"Like hell I do."という文なら、"I do"を強く否定するので、「するわけないだろ」という意味になってしまう不思議。"like"の用法というより"hell"の用法かも?


to be continued...

解説が長くなりすぎたので、ワンシーンしか訳してないけどここで切ります。
こんなの、いつかサラッと聞いてわかるようになる気がしない…。


スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。